BLOG馬堀海岸店ブログ
セミファイナル
馬堀海岸店ブログ2017年8月18日
こんにちは、金曜日のブログ担当の山口です。
今回お話させて頂くのはこの夏の時期、外に出れば一度は遭遇するであろうセミの最期のお話です。
その名も「セミファイナル」。
セミファイナルとはその名の通り。
「一見死んでいるように見えますが、近づくと突然バタバタと動き出すセミ」の事を言います。
言葉で説明するのが難しいので写真を参考にしてください。
これは先日ある物件の写真を撮りに行った際に山口が遭遇した2017年初のセミファイナルです。
写真を見てピンと来た方は多いのではないでしょうか。
よく夏に転がっている生きているのか死んでいるのかわからないセミです。
足を開いていればまだ生きている。
足を閉じていれば死んでいる。
これが見分け方になります。
この写真のセミは足が開いているのでまだ生きているという事が分かりますね。
一見、ひっくり返って死んでいるように見えますが、足で触れたり近づいたりすると大きな声で鳴きながらはばたきます。
これがセミファイナルです。
死んでいると思っていたセミがいきなり大声を挙げてバタバタとはばたくので非常に驚きます。
セミファイナルモードになってしまったセミはわたしたちの平穏な生活を脅かす存在となります。
仕事からの帰り道、学校に行く時、友達の家に遊びに行くとき、飲み会の帰り、スーパーに買い物に行く時など、セミファイナルに遭遇する機会はたくさんあります。
夏は常にセミファイナルの事を気にしながら移動しなければなりません。
こうしてセミファイナルは私たちの生活を脅かす日常に潜む闇になるのです。
道に転がっているセミは死んでいる、動かないという認識が強いのが当たり前です。
ですがここで油断しないでください。
油断していると、いざセミファイナルに遭遇したときに
「あぁ!!」なんて情けない声を道端で挙げることになります。
私はついこの前馬堀海岸駅を降りてすぐにこのセミファイナルに遭遇しました。
「あぁ!!」なんて情けない声を一人で挙げてしまったことはこのブログを見て頂いている皆様と私だけの秘密にしてくださいね。
山口との約束です。
あぁ!!