土地という一生のうちで最大の買物をするときは、土地そのものの条件が重要ですが、誰から買えば良いのかということも重要なポイントです。土地の売買を安全に行うためには、専門知識が必要となり、専門家として信頼できる不動産会社を選ぶ必要があります。
信頼できる不動産会社を選ぶために、以下について確認しましょう。
■宅地建物取引業者の免許
不動産取引業を行うためには宅地建物取引業者の免許が必要です。
免許には、国土交通大臣免許と都道府県知事免許の2種類があります。国土交通大臣免許は2つ以上の都道府県に事務所がある業者、都道府県知事免許はその都道府県内のみに事務所がある業者に与えられます。免許番号の( )内の数字は免許の更新回数で、免許は5年ごと(平成8年4月以前は3年ごと)に更新されますので、数字が大きいほど更新回数が多くなり、重大な法令違反を犯して免許の取り消しなどがなく、長く営業していることを表しています。長く営業していれば経験が豊富という判断ができますが、更新回数が少ない場合でも経験豊富なスタッフがいる場合もありますので、免許の更新回数は信用度のひとつの目安として考えると良いでしょう。
■業者名簿
業者名簿とは、業者の経歴、免許、更新前5年間の営業実績、資産状況、過去の行政処分などが記載されています。この名簿を見れば、ある程度の信用判断ができます。
業者名簿は、国土交通大臣免許は宅建業者の本店所在地を所管する国土交通省の出先機関の宅地建物取引業担当部署で、都道府県知事免許は免許を発行した都道府県の宅地建物取引業担当部署で閲覧することができます。
■加盟業者団体
不動産業界には、いくつかの団体があります。団体では、新規加入業者の資格審査や研修会を行っており、苦情処理の相談業務を行っているところもあります。こうした団体に加盟しているかどうかは、広告の不動産会社名が記載された近くに加盟団体が記載されていますので確認してみましょう。

(参考)主な業界団体
(社)不動産協会、(社)不動産流通経営協会、(社)日本住宅建設産業協会、(社)全国宅地建物取引業協会連合会、(社)全日本不動産協会 など
出典元:住宅金融公庫