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●Step10 マンションの特徴を理解しましょう

最終更新日:2006/01/11
マンションは、規模、高さ、用途によって、特徴が異なります。どのようなマンションがあるのか、その特徴を理解しておけば、マンションを探す際の判断材料になり、希望にあったマンションを効率的に探すことができます。

1.マンションの規模について


※規模に明確な定義はありませんが、おおよそ次のように分類されます。

小規模マンション
 戸数は50戸未満で、敷地内に1棟だけで建っているマンションです。住人が少ないので、住人同士が顔見知りになりやすく、マンション敷地内に入り込んだ不審者を見分けやすいので、防犯面での安心感は高いと言えます。しかし、集会場、キッズルームなどの共用施設は不十分な場合があり、戸数が少ないので管理費が高くなる傾向があります。

中規模マンション
 戸数は50〜 200戸未満の規模で、建物は1棟の場合もあれば、複数の場合もあります。 100戸以上であれば、共用施設も充実していることが多くスケールメリットが受けられます。中規模マンションでも、戸数が多ければ大規模マンション、少なければ小規模マンションと同じメリット・デメリットを特徴として持つことになります。

大規模マンション
 戸数は200戸以上の規模で、超高層のマンション1棟の場合もあれば、敷地内に複数のマンションが建って団地を形成し、敷地内にショッピングセンター、学校など日常生活に必要な施設が整備されている場合もあります。また、集会場、キッズルーム、図書室などの共用施設が充実しているマンションも多く、比較的安い管理費で充実した管理が受けられるスケールメリットがありますが、使用しない共用施設の管理費も負担しなければならないので、過剰に施設がある場合は管理費は割高に感じることもあります。

2.マンションの高さについて


※階数種類に明確な定義はありませんが、おおよそ次のように分類されます。

低層(2〜3階)
 一戸建てが多い良好な住環境が形成される第1種低層住居専用地域や第2種低層住居専用地域に建てられていることが多く、周辺に高い建物がありません。多くの人が出入りする事務所など居住目的以外で使用することを禁止しているマンションが多いようです。ただし、住戸数が少ないので管理費が高くなりがちで、共用施設はあまり充実していません。

中層(4〜5階)
 一戸建てとマンションが混在する地域に建てられていることが多く、比較的住環境は良好です。低層マンションのように、住戸数が少ないと管理費が高くなる傾向があります。

高層(6〜19階)
 利便施設が計画的に配置された郊外のニュータウンのように良好な住環境に建てられる場合もあれば、広い敷地が確保しやすい幹線道路沿いや工業地域に建てられ、必ずしも住環境が良好ではない場合もあります。事前に周辺環境(工場や幹線道路の騒音、排気ガスなどの状況)を現地で確認しましょう。一棟の規模が大きいので、比較的安い管理費で充実した管理が受けられます。

超高層(20階以上)
 「超高層」と呼ばれるのは、建築基準法で高さが地上60m以上の建物と定められています。地震や風などに耐えられる構造かどうかの厳しい基準の許可が必要となるので、建物の構造の安全性は高いと言えます。また、一定以上の敷地面積が必要で、災害に備えた空地が十分に確保されることから、良好な住環境が期待できます。
 住戸数が多くなることから、スケールメリットを生かしてホテルのような高級感・サービスを実現したり、アスレチックルームやプールなどの共用施設を充実させていることもあります。
 高層階は眺望が良い反面、風が強く風の音がうるさくて窓が開けられなかったり、落下防止のためにバルコニーで洗濯物や布団が干せないことも多く、携帯電話が通じにくいという点も指摘されています。

3.マンションの用途について


シングル・ディンクス向けマンション
 間取りが1R、1〜2LDK中心の一人暮らし、共働き夫婦向けのマンションです。住居目的だけでなく事務所として使用したり、投資用として購入したオーナーが賃貸住宅にしたり、不特定多数の人が出入りすることになり、防犯面で不安です。このタイプのマンションは、昼間に働きに出る人が多く、昼間に人がいないため管理人が常にいるなど防犯面のセキュリティの充実がかかせません。また、分譲住宅と賃貸住宅が混在するマンションは、分譲で住んでいる人と賃貸として住んでいる人の住宅を大切にするかどうかの意識が違うので、管理マナーなどの問題が生じることがあります。

ファミリー向けマンション
 間取りが、3LDK以上が中心の世帯向けマンションです。ショッピングセンターや生活利便施設の近く、子育てに良い環境など暮らしやすい住環境が整った地域に多く建てられます。

出典元:住宅金融公庫 
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