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●Step1 住まいの現状を確認しましょう

最終更新日:2006/04/05
リフォームは、住まいの修繕をするだけでなく、住まいの不満を解消するためやライフスタイルの変化に対応するためなど、理由によってリフォームする場所が違ってきます。何のためにどこをリフォームするかを明確にするために、まずは自分の住まいの現状を知ることが重要です。
リフォームする理由や自分の住まいの現状を知って、後からここも修繕しておけばよかったということがないように、一度に効率的なリフォームができるようなプランを立てましょう。

1.リフォームする理由


建物・設備の老朽化
 住んでいるうちに住まいは老朽化し、壁紙が汚れたりはがれたり、外壁にひびが入ったり、雨漏りがしたりと修繕が必要になります。また、水回りなどの設備の故障により、修理や取り替えが必要になります。傷み具合や故障など目に見えた症状があればリフォームするかどうかの目安になりますが、見た目ではわからない壁の内部や配水管などについては、点検する時期と取り替え時期の目安を参考にしましょう。
 築年数や過去のリフォームからの経過年数より、こちらを参考にしてください。

【住宅の点検・リフォーム時期の目安(代表的なもの)】

部位
一戸建て
マンション
点検時期の目安
取替え時期の目安
水栓器具
1年ごと 10〜15年位で取り替えを検討
(3〜5年でパッキング交換)
給水管・排水管
15〜20年位で全面取り替えを検討
キッチンシンク、洗面設備
トイレ
ガス管
給湯器
10年位で取り替えを検討
浴室
  10〜15年位で全面取り替えを検討
屋根 瓦葺き
5〜6年ごと 20〜30年位で全面葺き替えを検討
屋根用化粧スレート葺き
4〜6年ごと 15〜30年位で全面葺き替えを検討
金属板葺き
2〜3年ごと 10〜15年位で全面葺き替えを検討
(3〜5年ごとに塗り替え)
雨どい(塩化ビニル製)
7〜8年位で全面取り替えを検討
軒裏(軒裏天井)
15〜20年位で全面補修を検討
外壁
2〜4年ごと 15〜20年位で全面補修を検討

さらに詳しくはこちらを参考にしてください

【一戸建て用】
 》マイホーム維持管理ガイドライン(PDFファイル 2ページ、535KB)
 》マイホーム点検・補修記録シート(PDFファイル、2ページ、467KB)
【マンション(専有部分)用】
 》マンション維持管理ガイドライン(PDFファイル 2ページ、535KB)
 》マンション点検・補修記録シート(PDFファイル、2ページ、467KB)
※このガイドラインは、一戸建て(木造住宅)とマンション(専有部分)をベースとして一般的な目安をまとめたものです。その他の工法、仕様、所在地の気候等によっては、点検・補修の項目や時期は異なることがあります。


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住まいの点検にあたっては、例えば、雨漏りのチェックのため、屋根に上がって点検を行うことは危険を伴いますし、また、専門知識がないと適切な判断ができないものです。
 「点検・補修記録シート」は、「維持管理ガイドライン」の中から、入居者と専門業者が協力して実施しておくべき定期点検項目をまとめたものです。なお、住宅の工法、仕様、所在地の気候等によっては、点検・補修の時期や項目に違いがありますので、このシートを適宜変更してご利用ください。


ご自身で点検することが難しい箇所は、ハウスメーカー、工務店、設計事務所など専門知識のある人に依頼し、記録を「点検・補修記録シート」に記載してもらいましょう。
補修工事を実施する際には、工事業者に「点検・補修記録シート」を記載してもらいましょう。
給排水・ガスなどの設備関係について専門業者が点検を実施した場合には、その記録を専門業者から受け取り、「点検・補修記録シート」と併せて保管しておきましょう。

ライフスタイルの変化
 時が経ち、住み始めた頃の家族構成や暮らし方に変化があった場合、その変化に応じて住まいも変化する必要があります。例えば、子供が増えたので子供部屋を増やしたい、子供の結婚を機に二世帯住宅にしたい、居住者が高齢になったのでバリアフリー住宅にしたいなど、それぞれのライフスタイルの変化に応じた住まいにリフォームする必要がでてきます。

現状への不満
 暮らしているうちに住まいへの不満が出てきた場合、それに対応するためのリフォームが必要になります。もっと広い浴室にしたい、収納が足りない、足元が寒いので床暖房にしたいなどの要望がある場合は、傷みや故障がなくてもリフォームする大きな理由となります。

住まいの性能の向上
 住まいが地震に耐えられるかどうかの不安やエアコンなどの光熱費が異常に高くて困る、室内の段差につまずく、空き巣に対する不安などの問題がある場合は、耐震性、省エネルギー性、バリアフリー、防犯性など住まいの性能を向上させる必要があります。まずは、住宅性能表示や建築図面から現状の性能はどれくらいなのかを知り、足りない性能について補強しましょう。


2.住まいの現状を点検しましょう


把握している建物の傷みや設備の故障だけでなく、住まいの現状を知ることが必要です。
上にあげた「マイホーム維持管理ガイドライン」「マンション維持管理ガイドライン」を参考に、見た目ではわからない建物の傷みや設備の故障がないかどうか住まいの点検をしましょう。現在の住まいの現状を知り、どこをリフォームすればいいのか検討しましょう。

出典元:住宅金融公庫 
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