工事が始まり、後は完成を待つだけと安心してはいけません。工事中には、追加工事が発生することがあります。追加工事がある場合は、後々トラブルのないように口約束ではなく、追加金額、工期の延長などを確認して、その都度、書面で残しておく必要があります。
また、工事中こそ、現場に行って自分の目でしっかり確かめなくてはいけません。工事現場は自分の住宅ですが、チェックする前は担当者に申し出て、工事している人の邪魔にならないようにしましょう。
工事は、どんどん進んで行きます。工事中の疑問や変更は、工事している人ではなく請負会社の担当者に、早めに申し出るようにしましょう。完成してからの変更は難しくなり、時間も費用も多くかかります。
その時々での注意すべきポイントを逃さないように、工事中のポイントを確認しましょう。
追加工事とは、解体してみなければわからない内部の修繕箇所が見つかり、請負業者から修繕するなどの申し出がある場合や棚を一つ増やしたいなど自らプランの追加や変更を申し出る場合があります。追加工事がある場合は、後々トラブルにならないように口約束ではなく、追加金額、工期の延長などを確認して、工事内容変更合意書を作成する必要があります。記載内容は、変更・追加工事項目、追加料金、変更・追加に伴う工期の延長、支払い方法など請負契約書に書かれている内容とほぼ同じ項目です。
工事現場では、工程表どおりの進行になっているか、工事の開始時間と終了時間は決められたとおりにしているか、近隣の迷惑になっていないかなどを確かめましょう。
また、打ち合わせで決められたとおりのプランになっているか以下のポイントを中心にチェックしましょう。
○キッチン、バス、トイレなど水回り設備機器の色、種類
○壁紙などの内装材の柄、色、種類
○ドア、窓などの建具の素材、色、種類と取り付ける位置や開閉の方向
○コンセント・スイッチの位置、数
○照明器具の種類、色、位置、数
○収納スペースの位置、数、大きさ
出典元:住宅金融公庫