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●Step8 毎月いくら支払うことができるか調べてみましょう

最終更新日:2006/02/09
自己資金でリフォーム費用が足りない場合は、リフォームローンを借入れます。リフォームローンは、住宅を取得する時ほど大きな額の借入れではないので、返済できるだろうと安易に考えてはいけません。借入額が小さく返済期間が短くても、返済終了まできちんと支払うことができるように余裕をもった資金計画・返済計画を立てることが重要です。
「○○○万円のリフォームがしたいけど、リフォームローンはいくら借りられる?」ということを真っ先に考えてしまいがちですが、借りられるだけ借りて無理な資金計画・返済計画を立ててしまうと、将来、返済が困難になり、最悪の場合、リフォームした住宅を手放すことになってしまいます。
そんな事態を招かないためにも、将来のライフイベントを踏まえ、「毎月○万円なら返せるけど、リフォームローンはいくら借りられるか?」と考えることが重要です。
まずはじめに、毎月いくら支払うことができるかを現在の家計収支をもとに確認してみましょう。

1.現在の家計収支を確認することから始めましょう


例)Aさん家族の場合(住まい:一戸建て住宅)
  夫:会社員(37歳)、妻:専業主婦(34歳)、年収(手取り):600万円


【Aさんの家計収支】

毎月 収入  夫(手取り月収) 400,000
 妻(手取り月収) 0
収入の計 400,000
支出  食費 80,000
 電気代 4,000
 ガス代 5,000
 水道代 3,000
 通信費 20,000
 被服費 20,000
 生活雑貨費 15,000
 趣味・娯楽費 20,000
 こづかい 50,000
 車維持費(ガソリン代等) 5,000
 住居ローン 100,000
 住宅ローン以外のローン返済額 0
 教育費 0
 生命保険料 20,000
 その他の支出 0
支出の計 342,000
貯蓄(収入−支出) ★ライフイベントに備えた積み立て 58,000
貯蓄合計 58,000
ボーナス 収入  夫(年間手取り) 1,200,000
 妻(年間手取り) 0
収入の計 1,200,000
支出  家電等の購入 200,000
 車維持費(税金、点検代等) 100,000
 旅行・レジャー代 250,000
 帰省代 150,000
 冠婚葬祭費 100,000
 その他の支出 0
支出の計 800,000
貯蓄(収入−支出) ★ライフイベントに備えた積み立て 400,000
貯蓄の計 400,000

2.毎月支払うことができる金額はいくら?


1で確認した結果のうち、毎月の支払いに充てることができる金額は、毎月貯蓄している「ライフイベントに備えた積み立て」58,000円となります。しかし、ライフイベントには、住宅のリフォームだけでなく、出産や育児、車の買い換え、老後資金などたくさんあります。よって、58,000円全額をリフォームのために充てるのではなく、リフォーム以外のライフイベントのために貯蓄しなければなりません。今回は、リフォームのために20,000円、貯蓄に38,000円という内訳にします。また、ボーナス月には「ライフイベントに備えた積み立て」の年間400,000円がありますので、この中の240,000円をリフォームに充て毎月分に回せば、20,000円を加えた40,000円となります。


【Aさんが毎月支払うことができる金額】

・毎月の家計収支のみで見た場合

★ライフイベントに備えた積み立て 20,000
  20,000

注)毎月の積立額58,000円のうち、リフォームへ20,000円を充てることとする


・ボーナス時の家計収支を含めて見た場合

・ボーナス時の家計収支を含めて見た場合
★ライフイベントに備えた積み立て÷12 20,000
  40,000

注)ボーナス時の積立額400,000円のうち、リフォームへ240,000円を充てることとする


ただし、この金額はあくまでもリフォーム前のものです。
 リフォーム後は、増築部分が増えて光熱費が増加する場合があるなど収入と支出の内容が変化することがありますので、この金額はあくまでも上限金額と考え、全額を毎月の支払いに充てるのではなく、若干の余裕を持った計画にした方が安全です。
 また、今後のリフォームの資金として、リフォームをライフイベントのひとくくりとしてではなく、リフォーム費用として独立して積み立てておきましょう。


出典元:住宅金融公庫 
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