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国立公園指定記念の日

未分類2019年3月16日

こんにちは。今日は国立公園指定記念日です。

 

1934年(昭和9年)のこの日、内務省が、瀬戸内海・雲仙(現:雲仙天草)・霧島(現:霧島屋久)の3ヵ所を国立公園に指定し、日本初の「国立公園」が誕生した。

瀬戸内海国立公園
瀬戸内海国立公園

これよりも前の1932年(昭和7年)10月8日、前年1931年(昭和6年)に施行された「国立公園法」(自然公園法の前身)に基づいて、国定公園12ヵ所(大雪山・阿寒・十和田・日光・富士・日本アルプス・吉野熊野・瀬戸内海・伯耆大山・阿蘇・雲仙・霧島)が選定されており、10月8日は「国立公園制定記念日」となっている。また、「自然公園法」は1957年(昭和32年)7月21日に制定され、7月21日は「自然公園の日」となっている。

国立公園は日本の風景を代表する自然の景勝地であり、自然公園法に基づき、その保護と利用促進を図る目的で環境大臣が指定した自然公園である。国定公園が都道府県に管理を委託されるのに対し、国立公園は国(環境省)自らが管理する。日本の国立公園の面積の約60%が国有地である。

戦前には台湾と朝鮮でも国立公園指定の動きがあり、実際、1937年(昭和12年)12月27日に台湾の大屯山・新高阿里山・次高タロコの3ヵ所が日本の国立公園に設定された経緯がある。2017年(平成29年)3月7日までに37ヵ所の国立公園が指定されてきたが、前記の台湾の3ヵ所の国立公園が日本の統治権放棄により消滅したために、現在は34ヵ所の国立公園が存在している。

 

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