サービス付高齢者向け住宅とは
サービス付き高齢者向け住宅とは
高齢者単身・ご夫婦世帯が安心して暮らせる賃貸等の住まいです。
これまでの高齢者向け賃貸住宅には、「高齢者円滑入居賃貸住宅(高円賃)」「高齢者専用賃貸住宅(高専賃)」「高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)」がありましたが、その内容は、とても複雑でわかりづらいものでした。そこで、平成23年4月に高齢者住まい法が改正され、10月に高円賃・高専賃・高優賃の登録制度は廃止となり、新たに「サービス付高齢者向け住宅」の登録制度ができました。
サービス付き高齢者向け住宅の主な項目をご紹介します
サービス付高齢者向け住宅の主な項目を紹介します。
- 設備
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- 床面積の広さは原則25㎡以上
- 各戸に台所、水洗便所、洗面設備、浴室などの設置
- バリアフリー構造(段差のない床、手すりの設置、廊下幅の確保など)
- サービス
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- 少なくとも安否確認・生活相談サービスを提供
- 契約
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- 書面による契約
- 敷金、家賃、サービス費以外の徴収は不可
- 入居者の同意を得ずに居住部分の変更や契約解除は不可