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こんにちは、社長の木部です。

我々不動産管理業にとって死活問題でもある更新料訴訟ですが、本日最高裁判決が出て、

更新料返還を求めた原告の敗訴が確定し、我々としては胸をなでおろした次第です。

　一・二審は原告勝訴だっただけに、厳しい判決が出るのかなとも思いましたが、長らく商慣習として

定着していたのは、一定の合理性があると同時に、契約時に更新料がある旨を理解し契約している

事が今回の判決につながったと思います。

　これで一応の決着を見ましたが、今後とも礼金制度とともに議論されていく問題だと思います。

 

要するに、オーナーという優位な立場での条件の押し付けはダメだが、両者が納得しているので

あれば、契約自由の原則によって有効だとの見解だと思います。

 

　我々としては、今後ともオーナー様・お客様の立場に立って考えていきたいと思います。