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横浜の欠陥マンション問題
社長ブログ2015年10月16日
こんにちは、社長の木部です。
今回、横浜市のマンションで、建物を支える杭工事のデータが偽装され実際には、
杭が支持基盤まで届いていなかった事によって、建物本体が傾いた。
あってはならない事で、住民７００世帯は大変辛い思いをしていると思います。
施主の三井住友建設は、下請け会社の旭化成建材による偽装であったと発表したが、
元請会社としての責任は免れないところです。
さらに発注者である売主の三井不動産レジデンシャルも同罪という事でしょう。
我々も同じ立場ですが、下請けが偽装した・・・・ それはお客様にとって関係ない話です。
現に、三井不動産レジデンシャルも社長自ら住民説明会に出席し、謝罪と今後の方針を
話されたそうです。※当然ですが、建替えの方針だそうです。
これから建て替えの為に発生する損害は、計り知れないものがあります。
最近では、東洋ゴムのデータ偽装やフォルクスワーゲンの不正など大会社が何で・・・？
やはり利益至上主義が生んだ副産物なのかもしれません～
当社の場合、大丈夫か？ そんな自問自答をします！
我々は常に社員に対して言っている事があります。
それは、「迷ったら正しい方を選択しろ」というものです。
ウスイグループは、利益だけを追求する金儲けを目的とした会社ではありません。
お客様の幸せ、取引業者の幸せ、社員とその家族の幸せ・・・・ それを実現する会社です。
今回の件を他人事と思わず、さらにその事を徹底して伝えていきたいと思います。