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こんにちは、社長の木部です。

１０月１日から、神奈川県の最低賃金が、１,０４０円から１,０７１円に値上げされます。

働く人にとって、良い事なのか少し疑問です。

例えば、最低賃金の時給で働く人で、ご主人の扶養の範囲内という条件では、

時給が上がっても、その分働く時間が少なくなるだけで、

扶養限度いっぱいで働いている人にとっては、メリットなどありません。

インフレが続いている現状では、収入が減ったように感じるかもしれません。

どうせなら、扶養の枠も撤廃や大幅緩和して、働く人材を確保する方が、

日本経済にとって、とても有益な気がします。

根本的な景気対策を疎かにし、人件費だけを上げてしまえば、

中小企業は、人の採用を抑制するようになります。

政府には、もっと根本的な対策を講じて欲しいものです。